U理論の旅路

~『U理論入門』 出版記念シンポジウム開催までの軌跡~

シンポジウムへの参加を迷っている方へ

こんにちは、ゆうです。
私は、本シンポジウムの制作・コンテンツチームのメンバーとして活動しています。
このブログを見ていただき、ありがとうございます!

ところで、もうシンポジウムへの参加申し込みはお済みでしょうか?(^-^ )

もしかしたら、まだちょっと迷っている方もいらっしゃるかも知れませんね・・・f(^^;)

タイトルが、「U理論入門出版記念シンポジウム」となっていますが、ごく一般的な言葉の意味合いで捉えると、シンポジウムの内容について誤解されてしまうかも知れません。

例えば・・・。

「本の販売促進イベントなのでは?」

「U理論入門」の著者の中土井さんは、「このシンポジウムを開くきっかけとして本を書いた」と言っています。

あくまでも、より多くの方にU理論に沿って設計された、ダイアログ(対話)のプロセスを体験して頂く事が目的になっています。

出版社が主催しているのではなく、世の中をより良くするためにU理論を通して人々に僅かでも貢献したいという志の元に集まった、多様な各分野のプロフェッショナルがボランティアで推進・運営しています。

「シンポジウムというと学問的な議論の場では?」

シンポジウムというと、何となく難しい理論を戦わせるようなイメージもあるかもしれません。

本シンポジウムは、そうではなく、参加者の皆様一人ひとりが主役となり、大切な問いに向き合う「対話」の場になります。
もし、難しさがあるとすれば、自分の内面とも向き合う事かも知れません。
それは、一人では孤独な行為ですが、200人とともに対話しながら、U理論に沿って進めれば自然にできることなのです。

「パネラーの講演を次々と聴く感じ?」

よくありがちな、著名人がいて、参加者が一方的に話を聞くようなスタイルではなく、パネラーと参加者の垣根を越えて対話を繰り広げていくことで、会場全体で新たな気付きを促していきます。

パネラーの皆さんは、それぞれU理論のプロセスの体現者として参加者の皆さんと一緒にセッションに加わる事で、ダイアログ(対話)の質を高めていく役割を担います。

このように、ごく一般的な「出版記念シンポジウム」とは、一味もふた味も違ったイベントになります。

ちょっと真面目な話しをすると、本シンポジウムで、200人の方々に参加して頂く事を決めたのは、以下のような理由です。

U理論が生み出された背景の一つには、環境問題やエネルギー問題、生物多様性の問題など社会的に複雑な問題を解決しようとする試みがあります。




それらの複雑な問題には、様々なステークホルダーが絡んでいるために、解決がより困難になるばかりかより悪化させてしまっている実情があります。



それらの問題を解決するためのカギは、できるだけ多くのステークホルダーが一堂に会して対話を行う「マルチステークホルダーダイアログ」が必須だといわれています。



しかし、実際には考え方や価値観が大きく異なり、利害が一致しないステークホルダーが一堂に会するのは至難の業であるのと共に、集まったら集まったで全く話が噛み合わず、平行線をたどったりより対立を深め破綻する可能性の方が大きくなります。

そうした立場・役割の垣根、心理的な垣根を乗り越えて、未来を創発することを促すのがU理論のテクノロジーであり本質であるといえます。

そのような場を、本シンポジウムで体験していただくためには、多くの多様な方々にお集り頂いた方が効果的です。

本シンポジウムの最も重要なコンテンツは、書籍でもパネラーの講演でもなく、参加者の皆さんの「心の内面」にあります。

200人の方々の心がつながる事で、何が生まれるのでしょうか?

少しでもワクワク感がこみ上げてきた方は・・・。
ぜひ、参加してみてください!

お申し込みはこちら!

http://peatix.com/event/27204